皆さんも一度は目にしたことがある、SNSキャンペーン！具体的にどんな方法で行っているかご存じでしょうか？今回はSNSキャンペーンの中身についてご紹介いたします。
SNSキャンペーンとは
SNSキャンペーンとは、X（旧Twitter）やInstagram、LINE、最近ではTikTokなどのSNSを活用したマーケティング施策のことで、キャンペーンの拡散効果が高く、商品やイベントの認知拡大や新規ユーザーの確保などにとても優れているものになります。SNS特有の”拡散”という効果が見込めるので、参加者だけでなくその周辺の人にも認知が広がるというのが大きなメリットの一つです。
SNSごとの特徴
SNSキャンペーンで利用されるツールはいくつかありますが、ここではコプロシステムのキャンペーン事務局で最もよく利用されるX（旧Twitter）とInstagramでのキャンペーンについてご紹介いたします。それぞれのプラットフォームによって年齢層も違えば使用用途も違います。順にみていきましょう。
X（旧Twitter）キャンペーン
X（旧Twitter）キャンペーンで頻繁に利用される参加方法は「フォロー＆リポスト（旧リツイート）」「フォロー＆指定のハッシュタグをつけて投稿」があります。Instagramとの一番の違いは、【リポスト（拡散）機能が備わっている点】と言えるでしょう。そのため、アカウントのフォロワーだけでなく、そのフォロワーや更にその先のユーザーにもキャンペーン内容を拡散することができ、幅広い認知につなげることができます。
Instagramキャンペーン
Instagramキャンペーンでは「指定のハッシュタグをつけて写真を投稿」という参加方法がよく使われています。X（旧Twitter）との一番の違いは、【写真の投稿が必須】という点です。
X（旧Twitter）と比べると幅広い認知は望めませんが、該当する写真を撮影して実際にアップする必要があるため、ユーザーが工夫を凝らした写真を投稿するので、熱いファンが参加してくれる可能性が高いです。
SNSキャンペーンの重要性
① 新たなファンの獲得
SNSキャンペーンの重要性といえば、複数ありますが、やはり数多くのファンの獲得が不可欠です！企業アカウントの新たなファンを獲得するために有効な手段となります。
また、そのためには不特定多数のユーザーの目に留まるわかりやすい投稿が必要になります。
② キャンペーンの拡散
① で新たなファンを獲得することも重要ですが、そこからファンが増えなければイベントへの参加や商品の購買に繋がりません。そこでＳＮＳキャンペーンはファン（キャンペーン参加者）が2次3次的に拡散をし、不特定多数に情報が拡散されていくのも重要なポイントになります。
③ キャンペーンに応募したいと思えるキャンペーンの魅力
① や②で不特定多数のユーザーに見られるという話をしましたが、そのためにはキャンペーンへの魅力も重要なポイントと言えます。キャンペーンはまず視覚がファーストインプレッションになるので、見やすい文字の大きさ、色使いなどキャンペーンの魅力を最大限引き出すということも大切です。
使用ツールの決定
また、先述でお伝えした重要性の他にも、キャンペーンを実施するにあたり、キャンペーンの目的を決め、その目的に合った方法で実施をすることもとても大切なものになります。 そこで、それぞれのツールがどのような目的に適しているのか、簡単にご紹介いたします。
X（旧Twitter）キャンペーン
✓新しくアカウントを作成し、キャンペーンを実施する場合
→リツイート機能により、アカウントの存在を広めやすい
✓販促物や当選賞品が物ではなく、文章での告知が適している場合
→チケットやクーポン等、利用方法の説明を要する場合
✓対象者を幅広く設定し、キャンペーンへの参加率を上げたい場合
Instagramキャンペーン
✓既存のアカウントが存在し、一定数のフォロワーがいる場合
✓キャンペーン対象のものが、視覚的なインパクトが大きい場合（いわゆるインスタ映え）
→景色、お菓子のパッケージ、インテリアグッズ等
✓企業、商品の継続的なファンを増やしたい場合
SNSキャンペーンの注意点
① SNSの規約違反
各SNSプラットフォームには、キャンペーンに関するガイドラインが定められています。
たとえば、X（旧Twitter）の場合は「複数アカウントを作成させない」（何度も応募するために多くのアカウントを作った利用者は、すべてのアカウントが凍結されることになるため、複数のアカウントで応募した利用者は当選資格を失うことを必ず明記）
「繰り返し同じツイートをさせない」（まったく同じ、またはほとんど同じ内容やリンクを投稿することはXルール違反であり、検索の品質を低下させる恐れがあるため）Instagramの場合は「コンテンツに誤ったタグを付けたり、そうするように他の利用者を仕向けることはできない」などが記されています。
SNSキャンペーンを実施するときは、各ＳＮSのガイドラインを確認した上で、実施する側と応募する側に不正行為が生じないよう遵守しましょう。
② 景品表示法違反
景品表示法とは、正式には「不当景品類及び不当表示防止法」のことを指します。
商品やサービスの品質、内容等を偽って表示を行うことを厳しく規制し、景品類の過大な提供を防ぐために景品類の最高額を制限し、消費者のみなさんがより良い商品やサービスを自主的かつ合理的に選べる環境を守るものになります。
SNSキャンペーンで景品を提供する場合は、事前に専門家、SNSキャンペーン会社や自社の法務部などに相談しておくと安心できるでしょう。
③ SNSキャンペーンの炎上
SNSキャンペーン以外にも昨今、炎上するというのが増えております。SNSは拡散力が高く、不特定多数のユーザーの目に触れるため、不適切な発言や投稿をすると炎上するリスクがあります。もちろん企業公式アカウントのキャンペーン投稿においても注意が必要です！！
投稿が炎上すると、アカウントのみならず、その企業イメージやブランド全体のイメージダウンにつながります。
昨今ではSNSでの炎上によって、アカウントの運営や経営が傾いた事例があるほど大きな影響を及ぼすため、企画段階で炎上リスクを確認し、自社の多数で確認するなど投稿をする前にしっかり確認していくことが大切です。
SNSキャンペーンの事例
コプロシステムで過去に行った実績ですと、
某IT企業のX（旧Twitter）でのRTキャンペーン
景品：ギフト券
某IT企業のX（旧Twitter）での＃キャンペーン
景品：家電製品
などなど多数ございます。
メーカー様が多いところですが、幅広い業種で実施可能なキャンペーンですので、もし検討中であればお気軽にご相談ください！
まとめ
ここまでの内容で、成功のポイントをまとめますと下記３点になります！
① 新規のファン・ユーザーを獲得すること
② キャンペーンの目的を決め、その目的に合った方法で実施をすること
③ ＳＮＳの規則や景品表示法、またキャンペーンで炎上しないようにすること
キャンペーン実施に際して
コプロシステムでは、SNSキャンペーンの応募受付や設定、抽選や賞品発送はもちろんのこと、企画立案支援もお手伝いさせていただきます！！25年以上の運営経験を持ち、マーケティング支援に特化した会社だからこそ、目的・ニーズに沿ったキャンペーンのご提案をすることが可能です。
今回ご紹介した、SNSキャンペーン以外にも、マストバイキャンペーンなど、企画の商品にも食品や化粧品サンプル、イベントの参加券、商品券など様々な事例を扱ってきました。皆さんも、SNSキャンペーンでバズってみませんか？
これからSNSキャンペーンを初めて実施予定の方、SNSキャンペーンを実施しているけれどなかなか効果が現れないという方、ぜひ一度コプロシステムまでお問合せください！
一緒に課題を解決いたします！
