数多ある自社サービスを
誰よりも知り、その魅力を
世に広めるマーケター
Keijiro Yasuda 安田 圭次郎
マーケティング企画本部
エンゲージメントマーケティングG
2020年入社。NTTコミュニケーションズに出向し広告運用・市場調査・サービス開発に従事したのち、当社にて自社サービスのサイトやコンテンツの制作/分析・広告運用・サービス開発等幅広いマーケティング業務を担当。
仕事は細やか丁寧で、依頼からあっという間に精密なアウトプットを作る。ジムとコーヒーとバスケとボードゲームが好き。
何事にも、誰に対しても、誠実で安心できる会社。
-コプロシステムってどんな会社ですか?
最初は落ち着いた会社だなという印象でした。前職はスポーツ業界でいわゆる体育会系の人が多くいたので、そこのギャップは強く感じました。最近は若い人が増えてきて元気が出てきたかなと思います。
働いてみてからはそれに加え、何事にも誠実な会社だと感じています。お客様に対しても、社会に対しても、従業員に対しても、「それはどうなのだろうか?」と眉をしかめるような場面に遭遇したことはありません。安心して働ける会社かなと思います。
また、私が転職活動をしていたのはコロナ以前でオンライン面接等も一般的ではない状況でした。当時は函館に住んでおり、頻繁に本社に出向くのが難しいと感じていたところ、臨機応変に融通をきかせていただいたのもとてもありがたかったです。


幅広いサービスやプロフェッショナル性を目の当たりにできる環境。
-これまでの経歴と現在の仕事内容を教えてください。
仕事をしていてどんなところにおもしろさや大変さを感じますか?
スポーツに関わりたいと思い、大手スポーツ用品店に新卒で入社しました。その後、結婚を機に転職を考え、スポーツだけでなく、大学で学んだマーケティングも仕事にしたいという思いもあり、両方がかなえられそうなコプロシステムへ転職しました。
入社後は、NTTコミュケーションズに出向して広告やリサーチを経験し、今は、自社サービスのマーケティング、他社のマーケティング支援の2つの業務を行っています。
コプロシステムは様々なサービスを提供しているので、それぞれのサイト構築・広告出稿・コンテンツ制作/運用・アクセス分析といったマーケティング活動を包括的に担当し、サービス担当や営業の方々の力を借りながら、サービスが必然的に売れる状態を作り出すために活動しています。その中で得られた知見や気付きを活かし、お客様のビジネス全体のお手伝いをする、他社へのマーケティング支援も担当しています。
おもしろいと感じるのは、コプロシステムという企業の持つ可能性の大きさです。これまで築き上げてきた多様なサービスそれぞれのプロフェッショナル性を組み合わせれば、非常に幅のある提案ができると感じます。企画から制作・実行まで、すべて社内でできるというのはコプロシステムの強みであり、施策や提案を考える上で楽しい部分でもあります。
その反面、たくさんのサービスや特色のすべてを理解することは大変です。マーケティングの基本である3C(顧客理解・競合理解・自社理解)も商品やサービスによって大きく異なります。これらの知識はサービス担当者に話を聞くのが一番ですが、その前に関連する書籍に目を通し、ある程度の基礎知識をつけてから話を聞くよう心がけています。前提が分かっていると、よりオリジナルな部分の話を聞くことができ、より深いサービス理解につながると考えています。
自らやる、丁寧にやるという想いをもって、新たな取り組みにも果敢にチャレンジしたい。
-マーケティング担当として、また個人として、今後への想いを聞かせてください。
私には大事にしている姿勢が2つあり、1つは「自分がやらなくても誰かがやるだろう」ではなく「自分が汗をかく」ということ、もう1つは「神は細部に宿る」という言葉にあるように、妥協したくなる気持ちをグッとこらえて、誰も気にしないようなところまできちんとやりきることです。どちらも、自分の中の基準を引き上げることに繋がり、それを積み重ねることでプロフェッショナルに近づいていけると信じています。
新たなチャレンジとしては、これまでの経歴やスポーツが好きということもあり「ファンマーケティング」の分野を広げていきたいと考えています。マーケティングの力を使って、より多くの人がスポーツに触れ、ともに盛り上がり、感動することができる世の中にすることと、日本のスポーツチーム・選手がきちんと見合う対価を得られる世の中にすることが私の野望なのですが、コプロシステムでは、この野望をかなえられるリソースや能力が十分に備わっていると感じます。あとは最適な形に組み合わせてこれらの課題の解決策として提案してきたいです。
※掲載内容は取材当時のものです。