「仕事よりも“人”を
考えることが多い」
コプロシステムの“潤滑油”
Toshiki Umezawa 梅澤 俊輝
PRO2本部 プロモーションサポートG
2016年コプロシステム入社。プロモーションサポートグループに所属し、「キャンペーン事務局」と「BPO物流領域」の進行管理を担当する。丁寧で親しみやすいコミュニケーションで社内外を問わず、多くの人を巻き込んで業務を動かすコプロの“潤滑油”的存在。週末には自然を求めて散歩に出かける。
良い意味で掴みどころのない、常に前へ前へと進んでいる会社。
-コプロシステムってどんな会社ですか?
入社以前に色々調べたところ「どういった会社なんだろう?」と掴めずにいましたが、入社後にその理由がわかりました。コプロシステムはお客様それぞれに合った解決策を提案できる、様々な手段を持っていました。常に「クライアントの悩みを解決する」という部分にフォーカスして柔軟な提案ができるため、自分としては非常に好きな形の会社です。前職では営業を一年半経験しましたが、短期間で商材が変わる会社で「本当にお客様にお勧めして良いのだろうか?」と思うことがありました。しかし、コプロシステムではそう思ったことがまったくないことが、4年以上も勤め続けている理由だと思っています。また、現在は社会情勢が変わるなか「新しいことに色々取り組んで、変化を続けている組織」という印象があります。
働く方々は「心の優しい方」が多いですね。入社時からみなさん声を掛けてくれ、自然と助けてくれる雰囲気があります。こちらが声に出さなくても困っていることに気付いて、手を差し伸べてくれる方が多いので本当に働きやすいですね。現在所属しているPSGという部署は比較的若手が多く活気がありながら、経験豊富なベテランも在籍しています。若さとベテランが上手く融合して良い雰囲気が出来つつあります。
1週間で約8万点を発送。“チーフ”として一日60名以上の作業管理をこなす。
-現在はどんなお仕事をされていますか?
印象に残っているプロジェクトも合わせて教えてください。
今やっている主な業務は「キャンペーン事務局」と「BPO物流領域」の進行管理業務です。“事務局”はクライアントさんと直接やり取りを行うことが多く、一方で“BPO物流領域”は本社ともやり取りをしつつ、フルフィルメントセンターの現場で業務を進めていきます。私の業務は一言で表しづらく、色々なこと、さまざまな経験をさせていただいています。その中でも毎年秋には事前準備等を含め約1ヶ月間、「ソフト発送案件」という1年間で一番大きな仕事を担当します。昨年から担当を引き継いで一日に60人以上の方と協力し、今年は1週間で78,000件ほどの商品を対応しました。クライアントの指示を伝達し、ひとつひとつ作業に反映されているかを確認。同時に段取りも組むため、頭も身体もフル回転させます。その中で一つでも欠けてしまったり遅れてしまうと全体に影響が出てしまうので、特に神経を使う仕事です。終わった後には「とにかく無事に終わった」という“安心感”が先にくるほどです
(笑)。「お手伝いする側からすれば、あれだけの大きな仕事が誰にでも出来るように管理されていてすごい」と言っていただくこともありますが、「指示がもたついてしまった」と反省点も感じています。次回はさらにスムーズに伝達できるやり方を考えたいと思います。
また、私の所属する部署は毎年新人が入るため、“教育”の機会が多くあります。今まで「人に教える」という経験は少なかったのですが、年々経験していくなかで知見やノウハウが自分の中で溜まってきたと感じています。それらを生かして研修マニュアル等も作りこみ、新人がより早くひとり立ちできる環境づくりを目指していきたいです。
必要な情報を見極め、コミュニケーションを欠かさない。人と関わる仕事に大切なこと。
-コプロで働いて、自身の成長を一番感じた部分はどんなところでしょうか?
「情報の取捨選択」が上手に出来るようになりました。大切な情報を“必要なところ”に置き、“必要な時”にすぐに持ってこられる力と言いますか。以前は「間違えてはいけない、全部の情報が大事」と考えていましたが、いろいろなことをやるようになってこの力が身につきました。多くの人と関わったり、多くの業務を行ったりするために必要な能力だと思います。また、コミュニケーション能力も身につきました。入社当時から早く馴染むために沢山のコミュニケーションを意識した結果、信頼関係が築け、パートさんごとの得意・不得意を把握できました。誰が何をできるかを知っているからこそスムーズに指示を行え、信頼関係があるからこそ見ていないところでもしっかりと作業をしてくれます。そして、同じ事を何人にも伝えるうちに、要点をまとめて上手く伝えられるようになりました。このようにコミュニケーションが大切なため、仕事よりも”人”のことを考える時間が多いですね。
今後のステップアップのため、今は土台をしっかり作りたいです。私の考え方として「我慢-努力-成長≧達成」があり、まずは辛いときも我慢強く向き合うことを意識しています。現在は現場業務を中心として後輩の育成に力を入れていますが、その中で自身も成長していってより多くの「人を管理していく」仕事に挑戦したいですね。社内外問わず、“自分の立ち位置”をどういう風に作っていけばよいのかを常に考えていきたいです。
※掲載内容は取材当時のものです。