こんにちは。経営戦略室人材戦略グループの都染(つぞめ)です。
2022年4月、コプログループに3名の新卒社員(コプロシステム2名、CGM JAPAN1名)が入社いたしました。約10年ぶりに新卒社員が入社するということで、役員、社員一同、本当に楽しみにしていました。
今回は、内定後からこれまで、面談や内定式、入社式、各種研修を通して新卒メンバーとどのように過ごしてきたのか、ご紹介したいと思います。
内定後~入社まで
内定者の皆さんとのかかわり
3名とも内定時期はバラバラでしたが、まずは学業優先に過ごしていただこうと卒業までは入社後の業務の参考になるような数冊の書籍をお渡しし、何度かのメールでのご連絡や必要に応じての面談などを通してコミュニケーションを取っていました。
3月には、コロナの状況を見計らい、遅まきながらオンラインでの内定式も実施しました。
新卒同期となる皆さんも、その時まで顔を合わせる機会がなかったため、内定者同士のコミュニケーションに重点を置き、代表や参加役員のお話、内定証授与に加えて、内定者の自己紹介の時間を多めに設け、お互いを知る機会にしてもらいました。
入社に向けて研修カリキュラム検討と関係者への依頼
一方、入社後に向けた社内準備も進めました。
入社から1か月は、人事Gと連携しての研修期間となります。通常の入社時研修に加え、学生から社会人へのステップアップとしての「ビジネススキル・マナー研修」とコプログループ全体を理解するための「業務理解研修」の3本柱です。カリキュラムの作成から取り組みました。また、ビジネススキル・マナー研修は外部研修も利用して学んでもらうため、その選定と手配をしたり、業務理解研修については、具体的な業務イメージがつくように、現場のリアルな声を伝えてもらうべく、それぞれの部署のリーダーやメンバーに協力を仰ぎました。
新卒採用については、以前のブログでもお伝えしましたが、企業にとってとても大事で大きな変化を起こすものと考えています。一方、入社する新卒メンバーにとっても、学生から社会人へ、環境が劇的に変化する大切なタイミングです。この重要な時期を実りあるものにできるよう、代表をはじめ役員や関係スタッフと何度も協議を重ねました。
いざ入社!
4月1日の入社式
まずは入社式。9:30に集合した皆さんのフレッシュだけど緊張した面持ち!気合の入った様子に、こちらの気も引き締まりました。
入社式では、入社辞令の授与と、代表・金田を始めとした役員陣やフェローのお二方からの祝辞、社員代表からの挨拶があり、新卒の皆さんからも抱負を話してもらいました。役員がたくさんいる中での式でしたが、終始和やかな雰囲気で、とてもコプログループらしい入社式になったのではないかと思います。
こうして、晴れて、コプログループの一員としての日々が始まりました!
4月は基礎研修
4月1日の午後から早速各種研修が始まりました。検討に検討を重ねたカリキュラムをもとに、1か月をかけて以下に取り組んでもらいました。
●各種規定やコプログループで導入しているツールを理解する
就業規則や、オフィスでの過ごし方、PCの使い方、情報セキュリティについてなど、これからの働く基礎をイチから丁寧に学びました。メールソフト、チャットツール、勤怠登録システム、各種申請システムなども説明を受けました。
●ビジネススキル・マナーの基礎を身に付ける
ExcelやWord、PowerPointなど基本的なツール研修や、外部研修や人事スタッフとの日々のビジネスマナー研修を通して、「わかる」から「できる」へのステップアップを目指しました。
時間の関係上、実際の電話を取ることや、打ち合わせを同行しての名刺交換などはかないませんでしたが、限りなく実際に近い形で、人事スタッフとのシミュレーションを重ねたり、Wordでのレポート作成にチャレンジしたり、ExcelやPowerPointについても、各自理解を深めてくれたと思います。
●コプログループ全体の業務を知る
今年の新卒メンバーはコプロシステムの技術本部へ配属または出向となりますが、日々の業務を進めるにあたっては、自部署だけでなく全体を理解することがとても大事になります。そこで、コプログループの各セクションについてのレクチャーや実務体験を通して自社(グループ)理解を深め、コプログループならではの部署間リレーションの大切さを学んでもらいました。
本社での研修は、座学がメインでしたが、どの部署、どの発表者も、新卒にもわかりやすく、業務内容も理解しやすい資料を準備してくれ、熱量の高いプレゼンを実施してくれたため、新卒の3人もそれに応えるように、すごく真剣に話を聞き、うなずきながらメモを取っていた姿がとても印象的でした。同席していた私自身も新たな発見があり、とても楽しい時間となりました。
FFC(倉庫拠点)での研修は実際の業務を体験してもらいました。お客様からお預かりしたものを、大切に、効率的に、ミスなく発送するコツなどをレクチャーしてもらい、発送作業を体験してもらいました。
1か月をかけたさまざまな研修を経て、5月からは配属先の部署での研修・業務が始まっています。社会人として、コプログループの社員として、新たな一歩を踏み出したメンバーが戦力となってくれる日が楽しみです。
新卒メンバーにインタビュー
最後に、新卒メンバー3名に、研修の感想と今後への想いを聞いてみました。
●コプロシステム技術本部配属 Sさん
研修内容はビジネスマナー・コプログループ理解・FFC実地研修など多岐にわたりましたが、それぞれに十分なお時間を用意してくださったおかげで、安心して理解を進めることができました。また、人事の方々をはじめとした皆様が相談しやすい雰囲気を作ってくださったため、わからないことはすぐに解決できた点も非常に嬉しかったです。
今後は、いち早く案件に携わり皆様のお力となれるよう、関連スキルの習得に努める所存です。また、社内の方とより密に言葉を交わし、コミュニケーションの輪を広げていきたいと考えています。
●コプロシステム技術本部配属 Mさん
研修では、自分の所属する部署だけではなく、グループ会社やその他の部署の方々からもお話を伺う機会が多くあり、自分がこれから携わる業務はもちろん、他部署やグループ会社の概要や繋がりを学ぶことが出来ました。またFFCでの研修では、実際にシステムを使って業務を行っている方とお話をすることもでき、皆さんから得た学びや経験を大切に、今後業務に携わっていきたいと思います。これからは、研修でお世話になった皆さんの力になれるように、ステップアップを目指していきたいと思っています。
●CGM JAPAN配属 Sさん
1か月の研修を終えて、改めて入社できてよかったと感じています。研修が充実していることは入社前にホームページを見て知り、自分がしっかり勉強できるところだと感じ入社を決めたのですが、配属部署の研修だけでなく、グループ全体のさまざまな方からも、ビジネスマナー研修や自社を理解するために具体的な研修をして頂き、新入社員を大事に育ててくださる会社であることが分かり、感謝の気持ちでいっぱいです。今後は早く仕事を覚えて会社に貢献できるように頑張りたいです。
新たな戦力とともに、さらなるチャレンジを続けるコプログループを今後ともどうぞよろしくお願いいたします!
(経営戦略室 人材戦略グループ 都染伸子)