株式会社コプロシステム

2020.09.25 | 企業活動 コロナ禍におけるコプロシステムの働き方の変化

 新型コロナウイルスが話題に上るようになってから早くも半年が経とうとしています。この半年は、人々の生活が大きく様変わりし、多くのルールやマナーが変わりました。

 最初は戸惑うことが多くストレスも感じましたが、「新しい生活様式」として定着しつつあり、ようやく新しいルールやマナーの中でどう過ごしていくか、自粛だけではない過ごし方を考えるフェーズになったのでは、と感じています。

 ビジネスの世界も大きく変わりました。大きく変わったのは、「在宅勤務」「テレワーク」が主流になりつつあること。これまで検討が進められてきたことが、一気に推し進められた気がしました。

 コプロシステムでも、コロナ前後で勤務体制や制度に変化がありました。今日は、その変化をご紹介いたします。

コロナ禍でのコプロシステムの働き方

① 本社は原則在宅ワーク
② 打ち合わせは社内も社外もオンライン中心
③ 出勤も可能だが、通勤ラッシュを避けた時差出勤を推奨
④ 出社と在宅を織り交ぜた、「フレキシブル勤務」を新たに導入

大きくはこの4つが挙げられます。


 会社からPCが貸与され、各従業員は自宅にて作業を進めます。お客様とのお打合せもオンラインがメインになりました。

 もちろん、業務によっては出社が必要なこともありますので、上司に報告の上出社での勤務、となりますが、その場合も通勤ラッシュを避けられる時間に通勤することが可能になっています。(勤務時間も通勤ラッシュを避ける目的で、原則10:30~19:30に変更となっています。)

 なお、在宅での勤務か出社での勤務かのどちらか、ということでなく、勤務時間の一部を出社で対応し、残りは在宅での対応とする「フレキシブル勤務」も導入しています。

 在宅メインになり、出社自体が減った今、感染リスクをできる限り下げるには、出社時の通勤ラッシュの「密」を避けることにあるかと思いますので、出勤時間が朝や夕方・夜に限定されずに動けることで少しでも安心して移動ができます。

 また、固定の通勤手当が廃止なった代わりに、在宅勤務手当が支給になりました。

 コプロシステムには、FFC(フルフィルメントセンター)@埼玉県八潮市や松江オペレーションセンター@島根県松江市といった拠点がありますが、業務上出社が必要な中でも、可能な範囲で対策に努めながら、日々業務にあたっています。

 新型コロナウイルス感染症の感染者数は東京でもだんだんと落ち着きを見せていますが、季節が変わったときにまた新たな流行の波がやってこないわけではないと考えています。

 状況次第では出社が増えていく可能性もありますが、今後もコプロシステムは本社での原則在宅ワークの取り組みを継続していき、新しい生活様式、新しい働き方に適した対応を柔軟に行ってまいります。

当社代表が働き方の変化に対する思いを綴ったブログもぜひご一読ください。

コロナウイルス感染拡大を受け、経営者として今思うこと【後編】

現場の社員はどう感じている?

 さて最後に余談ですが。

 かなり個人的にはなりますが、この記事を書いた私、実は8月に産育休から復帰したばかりでそのまま在宅ワークに突入いたしました。

 そもそも長く職場を離れていましたので、「在宅」ということに限らなくともこれまでと違う環境に戸惑いはあったのですが、自分のペースで仕事を進められる現在に概ね満足といったところです。

 不足していることといえば圧倒的にコミュニケーションかと思いますが、チャットやタスク管理ツールなどでチームメンバーの動きは理解できますし、上司との週1オンライン面談で状況は共有、改善できるので、大きく困ったということはないという印象です。

 他部署では、毎日のショートミーティングで情報共有しているところもあるようですし、今の状況にあった方法をみんなで試行錯誤し、定着しつつあるといったところでしょうか。

 欲を言うと、他部署のメンバーと会社ですれちがった時の雑談などがなくなったのは少し寂しいですが、片道1時間近くなる通勤の煩わしさがないことや周りに左右されずに集中して仕事に取り組めることを考えると、在宅ワークもいいものだなと感じ始めています。

 新型コロナウイルスによって、世界は大きく変わりました。

 これで大きな変化は一旦収まるのか、さらに大きな変革の波が来るのかはわかりませんが、時代や環境に合わせて変化し続けることが、企業に限らず個人レベルでも大事な姿勢になりそうだと思います。


(事業推進本部マーケティングG 内藤)