株式会社コプロシステム

2020.05.12 | 企業活動 コプロシステム引っ越しストーリー ~コプロ拠点の昔と今~

こんにちは。
フルフィルメントセンター(FFC)勤務のミネです。
どうぞ、お見知りおきを。

さて、コプロシステムの「引っ越し」に関するお話を一つ。
これまで、コプロシステムは「本社」を何度か移転して来ました。

現在の社屋は「四代目」。なんちゃらソウルブラザーズよりも年季が入っていますね。
創業から20年以上が経過した今、その変遷をサクっと振り返ってみたいと思います。

初代 【東京都渋谷区恵比寿西(えびすにし)】(1998年~1999年)

最寄り駅はJR山手線の「恵比寿」。
改札を抜け、渋谷方面に5分ほど北へ進んだ所。
人通りのほどんどない線路沿いに、「プライムホリグチビル」があります。

ここがコプロシステム創業の地。
さほど大きくないビルの1フロアでしたので、
人が増えて行くに従い、まさに肩を寄せ合うように仕事をしていました。

なお、ここには、本社とは別に『配送センター』なる拠点もありました。

それは本社のすぐ裏手、狭い道路を一本隔てただけの「向かいのマンション」の一室なのでした。

ベランダ越しにお互いの姿がよく見えたりして(笑)。
目の前でしたので、通話は親子電話の「親機」と「子機」。
今思うと、なんともアットホームな感じでしたね。

二代目 【東京都渋谷区東(ひがし)】(1999年~2003年)

創業の翌年、初めての引っ越しです。
直線距離で250メートルほど離れた「SHIBUYA EAST 2」へ。

最寄りの恵比寿駅からは少し遠くなりましたが、フロアが倍以上の広さになったので、皆テンションが上がっていました。

確か「7階」だったと思いますが、非常階段からの眺望が良く、東京タワーの輝く夜景はなかなかのものでした。

「明治通り」沿いだったこともあり、帰りにはときどき渋谷駅まで歩いたりもしました。

一つ忘れられないのは、近所にあった小さなお弁当屋さん。
よく通っていたんですけれども、そのお店が閉店することになり、その日の最後の客が私だった、という切ない思い出が、いつまでも心の隅に残っています。

お店の夫婦、元気かなあ。。。

三代目 【東京都品川区西五反田(にしごたんだ)】(2003年~2007年)

ますますオフィスが手狭になり、新天地を求めて品川区の西五反田へ移転です。

建物は「KSS五反田ビル」。
東急池上線「大崎広小路(おおさきひろこうじ)」駅の目の前です。

JR五反田駅と大崎駅のどちらからも通える便利な場所でした。
同じビルの中にレコーディングスタジオがあったので、運良く大物アーティストに遭遇した人も居たみたい。

なお、この街は変化が著しく、当時の面影は現在ではあまり残っていません。

ラーメン屋しかなかったガード下がシャレた商業施設に大変身していたり、周りにコンビニが増殖していたり、極めつけは、「ゆうぽうと」が取り壊されていたり。。。

とにかく、その変わり様には驚かされます。

四代目 【東京都品川区東五反田(ひがしごたんだ)】 (2007年~2020年現在)

JR五反田駅東口のカオス、”有楽街(ゆうらくがい)”を抜けたところにある「いちご東五反田ビル」。
2007年以降、本社はここに落ち着いています。

飲み屋やら夜のお店やらホテルやら病院やらが建ち並ぶ、かなりイカした街の一角ですが、毎日その中を通っていると、ああ、こんな猥雑さも悪くはないなあ、、と思えてきます。

「慣れ」ってすごいです。

でも、ちょっと角を曲がればそこは閑静な住宅街。
歴史ある某女子大学もこの地にあります。

三代目の頃、西五反田のガード下にあったラーメン屋さんは、なんと本社の目の前に移って来ていました。奇遇です。

ここへ来てからすでに10年以上が経ち、五反田駅前の景色は随分と変わりました。

発展することを止めないこの街同様、コプロシステムも常に新しい姿へと変わり続けています。

なんちゃって。

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ほんとうに簡単ですが、四拠点を振り返ってみました。
どの街も住めば都。愛着がわいてきます。

ですが、時間が経てばその景色も変わってきます。
以前見た景色が、記憶の中で色褪せて行くのは少々寂しいですが、時々振り返ってみましょう。

当時はぼんやりとしていた心情が、明確な感情となって私たちの中によみがえってきますよ。

お読みいただき、ありがとうございました。ミネでした。


(PRO2本部 峯 良)