こんにちは。コプロシステム 代表取締役社長の金田です。
2025年、新しい一年がスタートしました。今年も皆さんと共に素晴らしい一年をつくり上げていきたいと思います。
少し振り返ってみますと、2024年はまさに挑戦と変革の一年でした。厳しい状況を乗り越え、新たな体制の構築に挑み、それが少しずつ実を結んできました。2025年は、さらなる前進の年にしたいと思います。コプロシステムは、グループの中でも幹の部分を担う会社です。社員の成長を重視し、新しい技術への挑戦、新しいサービスの提供やプロジェクトの推進をテーマに掲げていきます。
重要なのは「変わり続ける、を続けよう」
例えば2024年には、新卒社員が入社した後の成長ステップを見直し、キャリアパスモデルの構築に着手しました。
ITエンジニアは、スキルや経験をどんな環境で身に付けるのか。営業職は売上などの数値目標への貢献度をどう測り、さらにはビジネスプロデューサーとしてどう力を伸ばすのか。制作職は、アプトプットのクオリティをいかに高めるか。各職種における成長を指標化しながら、引き続き活躍できるステージや教育、トレーニングの機会を提供し、やりがいやモチベーションを高めていきます。企業の価値を創造するのは、やはり社員一人ひとりの力なのです。
さらに、既存商品に関しても、ユーザーの意見や感想を積極的に収集し、改善や新機能の追加に努めていきます。お客さまとのいろいろな会話や現場のニーズを把握するということは、従来から行ってきたことです。重要なのは、それらを新しいサービスとして具現化し、新しい価値を提供することです。
例えば、顧客ごとにカスタマイズ可能なオプションを提供することで、個々のニーズに合わせられるようにするといったこともよいでしょう。さらに一歩進んで、1社のニーズだけでなく、複数企業に共通するニーズや業界全体のニーズを率先して取り込むということもあるでしょう。
また、当社が得意としてきた販促キャンペーンの分野においても、今やデジタルキャンペーンが主流になりつつあります。多くの人がデジタルデバイスやサービスを日常的に利用しているため、デジタルアイテムは受け入れられやすく、景品も物からデジタルへのシフトが進んでいます。これまでと同じことを変わらずに続けているだけでは、社会の変化に取り残されてしまいます。
時代が変化する中でも、当社ならではの新しい機能や特徴を追加し、業界の発展に資するようなより魅力的なサービスを提供していきます。
同時に、現在、コプログループホールディングスを中心に、グループ各社の既存業務の棚卸しを行っているところです。当社ではこれまで販促グッズの配送業務なども手掛けてきましたが、効率化やチームづくりの見直しを進め、皆さんにとって働きやすい環境を提供します。
豊かな人生を送るための環境を整備する
2024年は、パリ五輪やパラリンピックが開催され、プロスポーツの世界でも多くの日本人選手が大活躍しました。
米国大リーグ(MLB)のプロ野球選手・大谷翔平はMLB初の「1シーズン50本塁打、50盗塁」という偉業を達成し、2年連続3度目の最優秀選手(MVP)に輝きました。米国プロバスケットボールリーグ(NBA)のレイカーズでは八村塁選手が活躍し、年が明けてからも、松山英樹選手が男子ゴルフツアー開幕戦で優勝と、明るいニュースが続いています。
選手たちの活躍は、私たちに元気と感動を与えてくれます。
当社が提供するファンマーケティングサービスも、こうしたポジティブなエネルギーをさらに広げるお手伝いをしています。前回のブログでもお伝えしましたが、選手やチームが活躍することでマーケット全体が盛り上がることを本当に嬉しく思います。これまでチーム単位でのサポートを行ってきました。今年はプレイヤー個人のプロモーションのサポートにも貢献できるようなサービスを開発できたらと思っています。
豊かな人生を送るには、心身ともに健康であることが基盤です。そして、新しい知識やスキルなどの知的な刺激を得たり、「面白い」「もっと突き詰めたい」と思えるような仕事に取り組んだりすることで、働くことが充実したものになります。私たちは皆さんと共に、豊かな人生を実感できる環境をつくり上げていきたいと思います。自立した、自分らしい人生を共に築いていきましょう。
代表取締役社長 金田 浩邦