様々な領域でサービスを提供しているコプロシステムでは、それぞれの部門でプロとしてお客様に接するよう努めています。一方で、実は、キャリアチェンジをしてコプロシステムに転職してくる社員も多いのです。

　新しいチャレンジをしようとする人ができるだけ早くその道のプロとして活躍できるよう、コプロシステムが行っている取り組みの一つが「資格取得サポート制度」です。

　資格取得サポート制度 は、コプロシステムの社員が業務に必要な資格を取得したときに会社が奨励金を支給する制度のことです。対象となる資格は2020年12月現在でなんと約90種！常日頃から知識のアップデートが特に必要な開発部門向けの資格が多数を占めていますが、それ以外にもPCでの文書作成に不可欠なWordやExcel等の知識を必要とするMicrosoft Office Specialist、ミャンマー人社員向けの日本語能力検定など対象資格は多岐に渡ります。

　サポート対象の資格も適宜アップデートできるような体制をとっており、「業務に必要な新しい知識を身に着けたいけれど資格は対象になっていない」ということにならないようにしています。

制度を利用した社員の声

　毎月の全社ミーティングでは資格を取得した人を表彰する機会があり、社員同士の意識を高めあう機会にもなっています。今回、今まで制度を利用して資格を取得した社員数名にお話を伺いましたので紹介させていただきます。

●営業本部　Iさん
あまりPCを使わない職種からキャリアチェンジで営業本部に配属されたIさんは、コプロシステムでの業務に必要な基礎知識を早く身に着けるためにITパスポート、Microsoft Office Specialistを取得されました。今後は更にMicrosoft Office Expertなどレベルアップして勉強したいと話してくださいました。

●技術本部　Sさん
社内のネットワーク管理を行っているSさんはAWS ※認定クラウドプラクティショナー、情報処理安全確保支援士の資格を取得されました。一つ目は業務の一部でAWSを使っていくため必要なスキルを習得するため、二つ目は昨今非常に必要なセキュリティ分野の知識・スキルを高めるために取得したとのことでした。今後はAWSの他の資格取得を目指していること、また情報処理安全確保支援士については合格した後も毎年講習を受けて知識をアップデートする必要があるとのことで、社内のセキュリティに貢献したいと話してくださいました。
※Amazon Web Service。Amazonが運営するクラウドプラットフォームのこと

●PRO2本部　Mさん
フルフィルメントセンターの統括をしているMさんは品質管理検定（4級・3級）を取得されました。一般的に、品質管理検定はメーカーでモノづくりに関わっている人たちが対象とされているのでコプロシステムの事業とは関連がないように見えます。しかし、倉庫という日々「モノ」が大量に流れており、様々な工程を経て商品をお客様に届けるという現場で、各工程の業務改善のヒントになるのではと思い受験したと話してくださいました。

　皆さんそれぞれの業務や経験に合わせて制度を利用しているようです。

　コプロシステムの社員を応援する制度について紹介しました。お客様に安心して任せていただけるよう、社員一人一人のチャレンジを応援する姿勢を今後も大切にしていきます。